9月20日(日)、Versus Stadiumにて「Kojima Japan Cup 2026」を無事に開催することが出来ました。大雨の予報でしたが、大会中は小雨や晴れ間に恵まれ、決勝戦が終わった途端に豪雨が降り出すという、天気にも恵まれた1日でした。そして初回にも関わらず18チームが集まってくれ、会場には800名の人たちが足を運んでくれました。大会にご参加いただいたすべてのチームへの感謝と、当日の様子、そして私自身が感じた一つの"運命"についてお伝えしたいと思います。

おさらい――KOJIMA JAPAN CUPとは?

KOJIMA JAPAN CUPは、元プロサッカー選手としてタイで14年間プレーした私・小島聖矢が、タイへの恩返しとして立ち上げた大会です。U-12のチームが参加するタイ国内最大級の大会を目指します。

優勝チームには10月に日本で開催される「宇賀神カップ」への出場権と、5日間の日本遠征が用意されています。宇賀神カップ初招待チームということもあり、今回のみ全額負担でタイのチームを招待します。大会の詳しい概要と込めた想いは、これまでの2本の記事でお伝えしてきました。

→ 「KOJIMA CUP開催決定|優勝チームは日本遠征へ」を読む
→ 「優勝チームを日本へ。東京HAKUHOライオンズクラブが募金活動を開始」を読む

多くの観客が見守るVersus Stadiumの様子

本日、大会に参加してくれたすべてのチームへ

本日「KOJIMA CUP 2026」にご参加いただいたすべてのチームに、心より御礼申し上げます。

どの試合も見ていて本当に楽しく、最後のホイッスルが鳴るまで全力を出し切ってくれた選手一人ひとりを、心から称えたいと思います。結果がどうであれ、今日という日が、参加してくれたすべての子どもたちにとって前向きな経験になっていたら、これほど嬉しいことはありません。

熱戦を繰り広げる選手たち

サッカーは本気の勝負であり、時に感情が高ぶる場面があるのも自然なことです。だからこそ主催者として、この場ではっきりとお伝えしておきたいことがあります。私は参加してくださるすべてのチームを、例外なく平等に、公平に扱います。これはこれからも変わりません。

また運営面では、私自身の至らなかった点も必ずあったと思っています。もし何かお気づきの点、どんな小さなことでもフィードバックがあれば、いつでも私個人のLINEまでお送りください。いただいたお言葉はすべて真摯に受け止め、来年の大会をより良いものにするために活かしていきます。

あらためて、本当にありがとうございました。そしてこれからも、変わらぬご支援のほど、よろしくお願いいたします。

初代王者はChang Baan ACS(Assumption Sriracha)――シラチャに感じた運命

最後まで走り抜いてくれた18チームの頂点に立ったのは、Chang Baan ACS(Assumption Sriracha)でした。決勝の笛が鳴った途端に降り出した豪雨の中、記念すべきKOJIMA JAPAN CUP初代王者としてトロフィーを掲げてくれました。

Chang Baan ACS(Assumption Sriracha)のユニフォームを着て会場に駆けつけた保護者やサポーター

この結果をお伝えするとともに、私自身、一つの巡り合わせに運命のようなものを感じずにはいられませんでした。実は、私がタイでプロ選手としてのキャリアを歩み始めた最初のクラブは、シラチャ・スズキFC(Sriracha Suzuki FC)でした。そして今回、KOJIMA CUPの記念すべき初代王者に輝いたのが、そのシラチャと同じ地域のチーム、Chang Baan ACS(Assumption Sriracha)だったのです。

私のプロ1年目と、この大会の初代王者――どちらもシラチャという同じ街から生まれたという事実に、単なる偶然では片付けられない、何か大きな縁を感じています。私にとってすべての始まりの場所が、この大会の歴史のいちばん最初の1ページにも刻まれた。そんな気がしてなりません。

各部門の優秀選手に贈られたトロフィーの授与式の様子

もちろん、決勝まで勝ち上がったすべてのチーム、そして最後まで戦い抜いたすべての選手たちに、心からの敬意を表します。優勝という結果以上に、この一日、それぞれのチームが積み重ねてきた努力そのものに価値があると、私は思っています。

大会を支えてくださったすべての方々へ

KOJIMA CUPは、私一人の力で開催できる大会ではありません。当日運営に携わってくださったスタッフ、審判、そしてスポンサーの皆さまなど、多くの方々のお力添えがあって、この日を迎えることができました。終盤の激しい雨にも見舞われる中、最後まで大会を支えてくださったすべての関係者の皆さまに、あらためて心より感謝申し上げます。

大会関係者の皆さまとトロフィーを囲んで撮影した記念写真

10月の「宇賀神カップ」へ、準備は着々と

初代王者に輝いたChang Baan ACS(Assumption Sriracha)の子どもたちには、10月24日・25日に埼玉県レッズランドで開催される「宇賀神カップ」への出場権と、5日間の日本遠征が待っています。この日本行きを実現するための準備は、現在も着々と進んでいます。東京HAKUHOライオンズクラブをはじめとした日本の温かい支援の輪に支えられながら、初代王者の子どもたちが日本のピッチに立つその日まで、一つひとつ丁寧に準備を重ねていきます。詳しい進捗は、この後もブログでお伝えしていく予定です。

タイ恩返しプロジェクトは、まだまだ続きます

KOJIMA CUPは、私がこの国から受け取ってきたものを、次の世代に返していくための一歩に過ぎません。この「タイ恩返しプロジェクト」は、大会が無事に終わった今日で終わりではなく、これからも形を変えながら続いていきます。本日ご参加くださったすべてのチーム、会場に足を運んでくださったすべての保護者・サポーターの皆さま、そして大会を支えてくださったすべての関係者の皆さまに、あらためて心より感謝申し上げます。宇賀神カップ、そしてその先へ――この挑戦を、これからも一緒に見守っていただけたら嬉しいです。

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タイの子どもたちを、日本のピッチへ。

初代王者が切り拓いたこの舞台を、来年はどのチームが目指すのか。KOJIMA CUPの歩みを、これからもどうぞ見守ってください。

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